曲名:月下逃避
イメージ:ファンク,レゲエ,アイランドレゲエ,終電ならもうないよ,そういう顔慣れてるんでしょ,デュエット
lyrics
『月下逃避』
砂を払う仕草だけ 妙に品が残ってる
夜風から隠してた ホテルのマッチ
「終電ならもう無いよ」
「別に帰らないから」
潮騒は古いレコード みたいに揺れて
桟橋の缶ビール 少し湿ってる
"You look like a runaway girl"
だけど訊かなかった
青いカクテルを飲むたび
私は遠くを見てた
「そういう顔 慣れてるんでしょ」
街に置いてきた目で
安いシャツに潮の匂い
ポケットに手を入れて
「吸うんでしょ?」
「火だけ貸して」
濡れた桟橋の先
「朝が早すぎる」って呟いた
Moonlight tastes like bittersweet wine
波だけが返事してる
高いヒール脱ぎ捨てて
砂を静かに踏んで
「名前は聞かないの?」
「そのほうが絵になるだろ?」って
朝焼け前の浜辺から
髪を静かに束ねながら
ホテルのマッチだけ また
ポケットに滑らせ
潮風が止む頃に
君は裸足で歩く
「またここ来る?」
「気が向いたらね」

